コヨウテイのつぶやき
2010年05月19日/ 日記
こんにちは~(^.^)コヨウテイです(*^。^*)

“ つれづれなるまゝに
日ぐらし硯 に向かひて
心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく
書き付くればあやしうこそ物狂ほしけれ ”
気が滅入るほど退屈でたまらなくて硯《すずり》に向かって
そんな私を発散させるかのように心に流れ込む感情をひたすら
書き続けていくと怪奇じみた下らん気分になってくる
『徒 然草』(つれづれぐさ)は
鎌倉時代末期に吉田兼好が書いた随筆で
清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と
合わせて日本三大随筆の一つと言われています
徒然草も中学の国語の時間に習ったと思いますが
次の2つの作品が教科書に載っていました

【高名の木のぼり】~ 第百九段では
弟子が非常に危険なところにいる間は
何も注意しなかったのに
弟子が木から降りてくるとき、しかも
軒先の高さまで来たときになって
やっと「気をつけて降りろ。怪我をするなよ」と
声をかけたのである
というところがとても印象的で今でも覚えています
この師匠の懐の大きさと思いやりをとても感じました

【八になりし年】~ 第二百四十三段では
作者が8歳の時に父親にいろいろ質問をしていることが
書かれていて
そのことを父親は、「息子に質問責めにあって困りました」と
人に楽しそうに話していたという内容でした
とてもほほえましい雰囲気でかわいいお父さんだなと思いました

それ以外に
【花は盛りに】~ 第百三十七段
という作品は
とても風情があって、吉田兼好自身がとても粋な人のように感じられました
たまには、古典に触れるのもいいですね

“ つれづれなるまゝに
日ぐらし硯 に向かひて
心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく
書き付くればあやしうこそ物狂ほしけれ ”
気が滅入るほど退屈でたまらなくて硯《すずり》に向かって
そんな私を発散させるかのように心に流れ込む感情をひたすら
書き続けていくと怪奇じみた下らん気分になってくる
『徒 然草』(つれづれぐさ)は

鎌倉時代末期に吉田兼好が書いた随筆で

清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と

合わせて日本三大随筆の一つと言われています

徒然草も中学の国語の時間に習ったと思いますが

次の2つの作品が教科書に載っていました

【高名の木のぼり】~ 第百九段では
弟子が非常に危険なところにいる間は
何も注意しなかったのに

弟子が木から降りてくるとき、しかも
軒先の高さまで来たときになって

やっと「気をつけて降りろ。怪我をするなよ」と
声をかけたのである

というところがとても印象的で今でも覚えています

この師匠の懐の大きさと思いやりをとても感じました

【八になりし年】~ 第二百四十三段では
作者が8歳の時に父親にいろいろ質問をしていることが
書かれていて

そのことを父親は、「息子に質問責めにあって困りました」と

人に楽しそうに話していたという内容でした

とてもほほえましい雰囲気でかわいいお父さんだなと思いました

それ以外に
【花は盛りに】~ 第百三十七段
という作品は
とても風情があって、吉田兼好自身がとても粋な人のように感じられました

たまには、古典に触れるのもいいですね

Posted by コヨウテイ at 08:18│Comments(0)