混元太極拳

こんにちは～(^.^)コヨウテイです(*^。^*)



夏至（げし）は、二十四節気の1つで、小暑までの期間をいいます
北半球では一年中で昼の時間がもっとも長く
夜の時間はもっとも短くなります

夏至とは、この日を過ぎると本格的な夏が始まるという意味があるそうです
そういえば、6月19日に沖縄は梅雨があけました
昨日から天気も良くて夏本番って感じがしますね

冬至にかぼちゃを食べるように、この日も何かを
食べる習慣があるそうですが、何を食べるかは地方によってまちまちで
関西地方では、タコの八本足のようにイネが深く根を
張ることを祈願してタコを食べるそうです



また、各地で太陽の生命力を得るために夏至の日を
祝うお祭りも開催されるそうです
古来、天照大神〔あまてらすおおみかみ〕は
太陽の化身と位置づけされていました
本当に太陽の恵みってありがたいですね


「夏至」という言葉が入って来たのは、中世になって中国から
二十四節気が入ってきてからだそうです
今、風水の教室で奇門遁甲を習っていますが
この夏至の日から陽遁から陰遁に変わります

ヨーロッパでも、夏至の行事は広く行われていて
ムーミンのふるさとであるフィンランドでは、極北に位置するために
気候は、長く厳しい冬に束の間に過ぎる短い夏が特徴です



夏の到来を心待ちにしているフィンランドでは
夏至に近い週末に夏至祭というお祭りが行われます
夏至祭はクリスマスに並ぶ重要なイベントなので
物静かなフィンランド人も
この日ばかりは、はめを外して大騒ぎをするそうですよ

６月の日本は、北海道を除けば、梅雨まっただ中で
ジメジメとした季節ですが、フィンランドの人にとっては
爽やかで光りに満ちた素晴らしい季節のようです