コヨウテイのつぶやき

コヨウテイ

2010年06月24日 08:00

こんにちは~(^.^)コヨウテイです(*^。^*)



今日(6月24日)は「美空ひばり忌」「「林檎忌」です
1989年(平成元年)の6月24日は美空ひばり
(本名:加藤 和枝)の逝去した日で、「リンゴ追分」から「林檎忌」また、「ひばり」という
名前に因み「麦の日」と呼ばれているそうです
52歳の若さで亡くなられたそうです



美空ひばりの歌に『東京キッド』というのが
あって



右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム

という歌詞がありますが、その歌い方がとても粋で
子供とは思えないくらい堂々として迫力を感じました

この『東京キッド』の歌には、いつの時代にも決して
忘れてはならない歌の原点といえるものがあると思います



昭和20年代、この歌の歌詞の生まれた時代の日本があり
美空ひばりと同じ様な年代を過ごしたひとに
とっては
荒廃した時代、絶望感に陥りそうになった時に
前向きに 強く生きてゆこうと励まされ、慰められたそうです

美空ひばりさんの歌をつなげると昭和の風景が
蘇ってくるようだといわれています

同世代の人々は自分の歩んできた道と
重ね合わせて歌っているようです
彼女の歌は単に従来の演歌歌謡をそのまま歌うだけでなく
その中に、ジャ ズ、マンボ、ロック、ブルースなどの
洋楽を巧に取り入れて、新しい歌謡の世界を開いていったそうです

歌唱力もすごいですが、音楽的な才能も
すごい人だったと今回のことで初めて知りました



美空ひばりは、戦後の40年をめいっぱい生き
そして、「戦後」は美空ひばりの「歌」の中に
生き続けてきたと言われています

日本人の心に一番残っている歌手といえば
美空ひばりさんかもしれませんね

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